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薬物乱用防止の取り組み
近年、薬物乱用は、福岡市においても若者を中心に広がりを見せ、全国的な傾向と同様に深刻な社会問題となっています。
厚生労働省の調査によると、過去10年間で薬物事犯の検挙者数が増加傾向にあり、特に若年層での乱用が懸念されています。この問題は、個人の健康被害だけでなく、家族の崩壊や犯罪の増加など、社会全体に深刻な影響を及ぼしています。それゆえ、福岡市は市民の健康と安全を守るため、広域な薬物乱用防止キャンペーンを展開しています。
このキャンペーンは、市民へ薬物乱用の危険性について啓発し、市民の意識を高めることを目的としており、福岡大学薬学部は、このキャンペーンに積極的に協力しています。
福岡市薬物乱用防止啓発サイト: https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/iyakumu-eisei/health/kakubuturanyou/index.html
キャンペーンの主な活動
1. 街頭啓発活動
・ボランティアや市職員が繁華街で啓発チラシを配布
・薬物乱用の危険性を説明するポスターの掲示
2. 学校での教育プログラム
・小中高校生を対象とした薬物乱用防止教室の開催
・専門家による講演会やワークショップの実施
3. 地域イベントの開催
・薬物乱用防止をテーマにしたフェスティバルやコンサートの企画
・家族で参加できる体験型イベントの実施
4. SNSを活用した情報発信
・FacebookやInstagramでの定期的な啓発メッセージの投稿
・若者向けの動画コンテンツの制作と配信薬学部は「薬物乱用防止キャンペーン」に協力しています
福岡大学薬学部では、地域医療薬学、救急・災害医療薬学、薬学教育学、ふくやくプロジェクトの薬学部の学生を中心に、本キャンペーンに関わるイベントなどに積極的に参加しています。
1. 福岡大学校内での「薬物乱用防止キャンペーン」
昼休みの時間帯に大学構内の3カ所で行われた本活動に、福岡市・福岡市薬剤師会・福岡県カラオケボックス協会・早良保護区保護司会の方々とともに、薬学部の学生と教員が参加。参加者は往来する学生に「薬物乱用は『ダメ。ゼッタイ。』」というメッセージを伝え、正しい薬の知識を啓発するパンフレット等を配布し、薬物乱用防止の啓発活動を行いました2.「NO DRUG, KNOW DRUG キャンペーン」(主催:福岡市、福岡市薬剤師会、エフエム福岡)に参加
薬学部では、毎年7月1日~8月31日に開催されている「ダメ。ゼッタイ。薬物乱用防止キャンペーン、NO DRUG, KNOW DRUG」に参加しています。この啓発活動は、福岡市、福岡市薬剤師会、エフエム福岡が主催し、福岡県内の大学や各種団体が共催、協賛、後援している社会貢献事業です。この期間中に、ポスター掲示を含めた街頭啓発活動、エフエム福岡での乱用防止に関する啓発コメント、くすりの知識に関する啓発特別番組、福岡市内の商業施設で行われる啓発イベントが開催され、薬学部の学生や教員が参加し、積極的に啓発活動を行っています。
薬を通して人の為に役立ちたい、その情熱が原点
質の高い専門家としてはもちろん、信頼を寄せられる薬剤師に
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