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教育
国際交流
グローバル化が進む医療・製薬の世界で、国際的な視野を持つ薬剤師や研究者の育成は極めて重要です。本学薬学部では、厳しいカリキュラムの中にあっても、学生の皆さんが国際的な経験を積める機会を提供しています。
ここでは、本学部が提供する様々な国際交流の機会についてご紹介します。短期であっても、これらの経験は皆さんの将来のキャリアに大きな影響を与えるでしょう。ぜひ、自分に合ったプログラムを見つけ、国際的な舞台に踏み出す第一歩としてください。
薬学部の学生さんが行くことができる海外研修には、大別すると薬学部生対象プログラムと全学部生対象プログラムがあります。全学部生対象プログラムの詳細は、以下の国際センターを参考にしてください。福岡大学国際センター: https://www.kokusai.fukuoka-u.ac.jp/
薬学部生対象プログラム
1.MPCアメリカ研修
● 研修先
ワシントン大学薬学部(毎年3月)
● 研修内容
本プログラムは、アメリカと日本の違いを理解し、日本の薬剤師の将来像を探ることを目的としています。参加者は、今後の日本の薬剤師に求められる役割を考察し、自身のキャリアに新たな展望を開くことができます。
米国では、医療費抑制や医療アクセスの改善を目的として、薬剤師の職能が大幅に拡大されてきました。具体的には、予防接種の実施、処方権の行使、投薬後管理(リフィル)、テクニシャンへの業務委譲などが挙げられます。これらの取り組みにより、薬剤師は社会で最も信頼される職業の一つとしての地位を確立しています。
日本においても、2025年には人口の約30%が65歳以上となる見込みであり、医療費抑制に向けた抜本的な改革が必要とされています。本研修では、この状況下で薬剤師に求められる役割や、社会的認知を高めるための方策について学びます。
例年、研修ではワシントン州を訪問しています。同州では、有志薬剤師グループとワシントン大学を中心に、薬剤師活動の革新が進められてきました。Don Downing教授は、地域薬剤師(Community Pharmacist)としてこの運動の中心的役割を担い、現在はワシントン大学教授として、薬剤師教育、医師会や政治・行政との折衝、社会への啓発活動など、幅広く活躍されています。
研修では、Don Downing教授による講義やディスカッションが行われます。コロナ禍以前は、ワシントン大学病院の見学、多様な形態の薬局訪問(質疑応答を含む)、専門薬局(内臓移植、エイズ、高度調剤に特化)、メールオーダーセンター(通販型調剤施設)などの現地訪問も実施していました。2024年度は現地訪問を予定しています。
● これまでの薬学部生参加人数
2020年度(R2年度)5名(online)
2021年度(R3年度)7名(online)
2022年度(R4年度)延期
2023年度(R5年度)8名(online大賀薬局本社)
2.ニュージーランド研修
● 研修先
オークランド大学医学部薬学部(毎年夏季休業中)
● 研修内容
本プログラムは、ニュージーランドの一般家庭にホームステイ(2週間程度)することが特徴です。さらにオークランド大学薬学部の紹介と見学。実務実習の参加(OSCE,調剤)。薬学部学生、大学院生、スタッフとの交流会。オークランドの中心的な病院薬剤部や救急救命施設などを見学し、現地の薬剤師や医療スタッフの方々との意見交換。英語学校での英語での講義。
残念ながら、現在、オークランド大学の都合により申込みを休止しています。
● これまでの薬学部生参加人数
2017年度 5名
2018年度 11名
2019年度 7名
2020年度以降 0名(オークランド大学の都合により)
全学部生対象プログラム
3.ウオッシュバン大学海外研修
● 研修先
ウオッシュバン大学(カンザス州、米国)
● 研修内容
全学の海外研修(毎年2月中旬から1ヶ月間)。薬学部は1~4年次生英語学習を中心に、文化、歴史、自然などの知識を修得するとともに、市民や学生との交流を通じて国際感覚の養成を図ることを目的にしています。
詳細
● これまでの薬学部生参加人数
2023年度 全学応募数16名のうち薬学部1名
4.グリフィス大学海外研修
● 研修先
グリフィス大学(クインズランド州、オーストラリア)
● 研修内容
全学の海外研修(毎年2月中旬から1ヶ月間)薬学部は1~4年次生。
授業:グリフィス大学の附属機関であるEnglish Language Instituteで英語を受講します。充実した語学教育施設とオーストラリアの最新情報を教材にした英語研修です。2クラスに分かれ2人の先生が交代で指導します。会話を重視した授業で、日常で実際に使える英語表現を学びます。授業では、ゲームや音楽、動画等も利用しながら、日常で実際に使える英語表現を学びます。授業の最後にはプレゼンテーションを行います。また、グリフィス大学生と交流できる機会もあります。彼らに積極的に声をかけ、学生生活を楽しむことができる。
ホームステイ:この研修の魅力の一つは全期間ホームステイであること、しかも原則1家庭に1人ずつです。頼れるのは自分1人です。ホームステイは英語力を向上させる最も良い方法かも知れません。また、日常生活そのものがオーストラリア人の生活や文化に触れる良い機会です。希望すれば、近所の薬局を見学することも可能な場合もあります。
小旅行:環境保護に力を入れているオーストラリアには美しい自然がいっぱいです。季節は夏、ゴールドコーストの海と空の美しさ、ノース・ストラッドブロークアイランドの自然などきっと感動の連続です。ブリスベン市内見学では、イタリア・ルネッサンス様式のシティホールを訪れ、展望台から市内を見渡すことができます。ドリームワールド見学では、オーストラリアの動物との触れ合いも体験できます。
詳細
● これまでの薬学部生参加人数
2023年度 全学応募数21名のうち薬学部2名
5.蔚山大学校研修
● 研修先
蔚山大学校(韓国)
● 研修内容
全学の海外研修(毎年8月に3週間)薬学部は1~4年次生対象。初・中・上級のレベルに応じた韓国語学習を中心に、文化、歴史、自然などの知識を修得するとともに、市民や学生との交流を通じて国際感覚の養成を図ることを目的としています。
詳細
● これまでの薬学部生参加人数
2024年度 全学応募数21名のうち薬学部3名
6.揚州大学語学研修
● 研修先
揚州大学(中国)
● 研修内容
全学の海外語学研修(毎年8月に2週間)薬学部は1~4年次生対象。
詳細
● これまでの薬学部生参加人数
2023年度 全学応募数20名のうち薬学部1名
7.シアトル大学語学研修
● 研修先
シアトル大学(米国)
● 研修内容
全学の海外語学研修(毎年8月に15日間)薬学部は1~4年次生
詳細
https://www.kokusai.fukuoka-u.ac.jp/outbound/language_training_lecture/seattle/
https://fukuoka-u.app.box.com/s/dnnah7gxc632ryxb22j6gj76zqo8u2nd
● これまでの薬学部生参加人数
2023年度 全学応募数18名のうち薬学部1名
2024年度 全学応募数19名のうち薬学部6名
8.ハノイ大学語学研修
● 研修先
ハノイ大学(ベトナム)
● 研修内容
全学の海外語学研修(毎年8月に2週間)薬学部は1~4年次生対象。
詳細
https://www.kokusai.fukuoka-u.ac.jp/outbound/language_training_lecture/hanoi/
https://fukuoka-u.app.box.com/s/dnnah7gxc632ryxb22j6gj76zqo8u2nd
● これまでの薬学部生参加人数
2024年度 全学応募数11名のうち薬学部1名
9.国際交流事業「九州大・福岡大対象-大学生韓国釜山市訪問プログラム」
● 研修先
東西大学校(学生寮)、釜慶大学校(韓国)
● 研修内容
全学の海外語学研修(毎年8月に2週間)薬学部は1~4年次生対象。九州大学・福岡大学在学中の大学生を釜山に派遣し、福岡・釜山相互の理解を促進するとともに、日韓海峡圏の価値を共創する人材を育成する。
詳細
● これまでの薬学部生参加人数
2024年度 全学応募数5名のうち薬学部1名
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