生体機能解析学系に所属する当教室では、医薬品や環境化学物質のヒトに対する毒性発現メカニズムの解明、あるいは核内受容体と生活習慣病などの各種疾患との関連性の解明を目指して 研究を行っています。私達は、人々の健康に大きく関与する環境と食生活をキーワードに研究を行うことで、人々の健康で安全な生活に貢献したいと考えています。
研究テーマ
モルヒネの代謝および毒性・耐性発現機序の解明
【1】ラット肝初代培養細胞でのモルヒネ代謝と細胞毒性に関する研究
【2】遺伝子導入培養細胞を用いた代謝物モルヒノンとモルヒネ受容体との相互作用の解明
【3】モルヒネ副作用発現における代謝物モルヒノンの関与についての検討
多環芳香族炭化水素キノン類による毒性発現機序の解明
【1】キノン類による酸化ストレスと細胞・遺伝子毒性に関する研究
【2】キノン類代謝とキノン類による毒性発現との関連性についての検討
核内受容体と生活習慣病に関する研究
【1】核内受容体の生理機能の解析
【2】2型糖尿病病態と核内受容体に関する研究
【3】核内受容体PPARの肝臓での機能解析
【4】脂肪肝の発症に関与する核内受容体の探索
スタッフ紹介
※メール送信時は@マーク以下を貼り付けてください。
教 授 山野 茂 [薬学博士] yamano-s ※ @cis.fukuoka-u.ac.jp
教 授 松末公彦 [博士 (薬学)] matsusuk ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 藍原大甫 [博士 (薬学)] aibara ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 松尾康平 [博士 (薬学)] matsuok ※ @fukuoka-u.ac.jp