生体機能制御学教室は、大麻の有害作用と医療応用、蛋白質ミスフォールディング病、新生児および成人の脳血管障害、抗癌剤の副作用について行動薬理学、神経科学、分子生物学的手法を用いて、病態の解明および創薬開発に向けた研究を行っています。研究は、問題解決能力、判断力、自立力を高めるための方法として最適です。研究課題を通して、新しい発見に挑み、研究の分かる薬剤師を目指しませんか。
研究テーマ
大麻に関する研究(薬物乱用と医療応用)
- 大麻成分の異常行動の解明
- 内因性カンナビノイド類の生理的役割の解明
- 大麻成分に着目した医療大麻に関する研究
- 一般市民に向けた薬物乱用啓発活動
タンパク質のミスフォールディング病に関する研究
- ミスフォールディング機序解明
- 異常タンパク質検出法開発
- タンパク質の機能解明
- 治療薬候補の探索
脳梗塞に関する研究
- 脳梗塞の病態解明
- 血栓溶解に着目した新規脳梗塞治療薬の探索
新生児低酸素性虚血性脳症に関する研究
- 新生児低酸素性虚血性脳症の発現機序の解明
- 新生児低酸素性虚血性脳症に対する治療薬の探索
抗癌剤の副作用に関する研究
- 抗癌剤による食欲不振に対する有効な対処療法の探索
- 抗癌剤による末梢神経障害の機序解明とその治療薬の探索
スタッフ紹介
※メール送信時は@マーク以下を貼り付けてください。
教 授・学部長 三島健一 [博士(薬学)] kenichi ※ @fukuoka-u.ac.jp
准教授 佐野和憲 [博士(薬学)] ksano ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 入江圭一 [博士(薬学)] kirie ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 山下郁太 [博士(薬学)] yama08 ※ @fukuoka-u.ac.jp