<薬学疾患管理学>
薬の体内での動き(薬物動態学)や薬が作用する部位でのはたらきかた(薬力学)には個人差があり、効果や副作用の個人差につながることがあります。私たちは、個人差が生じるメカニズムを追求し、患者個別に適正な薬物治療を提供する方法を提案したいと考えています。現在は、慢性閉塞性肺疾患、脳卒中、高尿酸血症を中心に、それぞれの病態における性差の有無、薬物動態の変化および医薬品有害作用との関連などについて研究を進めています。
薬の体内での動き(薬物動態学)や薬が作用する部位でのはたらきかた(薬力学)には個人差があり、効果や副作用の個人差につながることがあります。私たちは、個人差が生じるメカニズムを追求し、患者個別に適正な薬物治療を提供する方法を提案したいと考えています。現在は、慢性閉塞性肺疾患、脳卒中、高尿酸血症を中心に、それぞれの病態における性差の有無、薬物動態の変化および医薬品有害作用との関連などについて研究を進めています。
研究テーマ
■末梢性薬物有害作用グループ
【1】慢性閉塞性肺疾患(COPD)と薬物有害作用
【2】高尿酸血症下での薬物有害作用
【3】禁煙補助薬バレニクリンによる心血管イベント発症機序の解明と対策
【4】フルオロキノロン系抗菌薬による大動脈瘤・大動脈解離の発現機序
■中枢性薬物有害作用(病態・BBB)グループ
【1】炎症病態下での血液脳関門およびペリサイトの異常化とその制御機構
【2】慢性閉塞性肺疾患(COPD)病態下の血液脳関門障害
担当科目
●主に臨床薬剤系の科目を担当しています。
●4年次に実施する実務実習事前学習および共用試験OSCEでは「実施責任教室」として運営に携わっています。
事前学習の紹介動画(FUKUTANAリンク): https://fukuoka-u.libra.jpn.com/#/content/132
1年生:早期臨床体験Ⅰ、薬学計算法
3年生:臨床薬物動態解析学
4年生:薬学疾患管理学、実務実習事前学習(実習)、薬学演習(薬学研究基礎)
5年生:実務実習、薬学研究Ⅰ
6年生:薬剤師職能論、医薬品開発論、薬学研究Ⅱ、総合薬学演習
スタッフ紹介
※メール送信時は@マーク以下を貼り付けてください。
教 授 山内淳史 [博士(薬学)] atyama ※ @fukuoka-u.ac.jp
准教授 中川慎介 [博士 (医学)] shin3 ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 松本純一 [博士 (薬学)] jmatsumoto ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 稲田紘舜 [博士 (薬学)] kinada ※ @fukuoka-u.ac.jp
〒814-0180
福岡市城南区七隈8丁目19-1
福岡大学薬学部
092-871-6631 (内線 2262・2263)
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