薬物送達学教室では、薬を身体の目的部位に必要な量だけ送り届ける方法を研究しています。この方法を用いて、副作用が少なく優れた治療効果を持つ薬や、体の中を体外から診断できる放射性医薬品の開発を行っています。
研究テーマ
脂溶性ビタミン類の薬物送達法の開発
ビタミンE類や活性型ビタミンK類などの脂溶性ビタミンを水溶性誘導体化し、薬物送達の効率化を図る。
レドックス制御による疾患治療・予防薬の開発
酸化的ストレスは多くの生活習慣病や老化を引き起こす要因であり、生体内のレドックス(酸化還元)制御により疾患を治療・予防する薬を開発する。
皮膚老化予防外用剤の製剤設計
高齢化社会におけるQOL確保のための大きな課題である皮膚老化予防に効果のある製剤を開発する。
画像診断用放射性医薬品の開発
がん病巣や特定の臓器に集まる放射性標識化合物を設計し、生理機能を画像解析診断できる放射性医薬品を開発する。
スタッフ紹介
※メール送信時は@マーク以下を貼り付けてください。
教 授 高田二郎 [博士 (薬学)] jtakata ※ @fukuoka-u.ac.jp
准教授 古賀允久 [博士(薬学)] kogami ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 渡瀬大輔 watase ※ @fukuoka-u.ac.jp
助 教 瀬戸口修一 [博士 (薬学)] ssetoguchi ※ @fukuoka-u.ac.jp