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教授あいさつ

皆さんこんにちは!
 医薬品情報学教室の紹介をいたします。

 医薬品とは、皆さんが実際に飲んだり、注射されたり治療に使われるもので、国が認めたものを言います。

 さて、「薬(くすり)」と「医薬品」はどう違うのでしょう。

 薬は広い意味で、国が認めていない民間薬や人に使わない農薬なども含んでいます。

 しかし、一般的には「くすり」は草冠に楽(らく)と書くように、古来人間(動物)が苦しんでいるとき、楽にしてくれる成分を含んだ植物が多くあり、その動かない生き物達が助けてくれました。自然とはお互い助け合っているようで不思議なものですね。

 でも、実際は違うのですよ。動物は危険を察知すると動いて逃げたり、攻撃する牙を駆使しますが、植物はできません。その変わりに、全部食べられないように葉や根に昆虫や動物にとって毒や苦味を含んでいるのです。人間はその英知で毒性でない部分をうまく使って、「薬」と称しているのです。

したがって、どんなに優れた薬でも、使い方を誤ると、病気を治すどころか取り返しのつかないことになるので、薬を使う時にはその有効性と安全性の情報に十分注意しなければなりません。中でも特に安全性の情報を収集したり、自ら調べたりすることが研究の主体となります。

 さらに、薬は単独に使われることは希で、幾つか同時に使われます。その時の安全性の問題は複雑なので、薬剤師としても研究者としても大変やり甲斐があり、腕の見せどころですよ。


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