教授あいさつ

臨床疾患薬理学教室 教授 岩崎 克典

臨床疾患薬理学教室 教授 岩崎 克典

 臨床疾患薬学教室のホームページを更新するにあたり一言ご挨拶申し上げます。臨床疾患薬理学教室は昭和60年(1985年)に、藤原道弘教授により応用薬理学教室として開設されました。疾患に立ち向かう研究者養成を掲げて実験室1つから始まり、初代の学生達は研究室の床磨きから始めました。開設と同時に私も助手として着任し皆の仲間になりました。教授1名、助手1名の小さな所帯でしたが教室に来てくれた学生達は誰にも負けない情熱で研究を推進しました。あれから30年近くが経過し薬学教育も6年制に移行し一層臨床に近い薬剤師養成を求められるようになりました。学生も3年以上教室配属する時代になりました。これからは、創薬を目指す研究者の養成はもちろんのことですが、将来疾患に対して薬物治療の専門家として医師と対等以上に活躍できる薬剤師養成も目指して教育・研究を推進していく所存です。研究は、私が米国国立衛生研究所(NIH)で始めたアルツハイマー病研究を柱に治療薬開発のみならず漢方薬を用いた育薬研究に力をいれているところです。平成26年10月1日付けで教室出身の桂林秀太郎助教が准教授に昇格し、電気生理学的な研究が加わり認知症研究は行動からシナプスまで幅広い分野にまで発展させることが可能になりました。薬理学をあえて疾患薬理学さらには臨床疾患薬理学として新たな分野を開拓してゆこうと思っております。

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